『ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年12月 (NHK100分de名著)』
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2020-11-25
ブルデューは農村からグランゼコールを出た
メリトクラシーにおける階層構造に問題意識があった
彼が定義した用語
ハビトゥスの定義は身体化された社会構造(ニッポニカ)、持続性を持ち移調が可能な心的諸傾向のシステム(『実践感覚』)
行為に通底する癖や志向、習慣だと理解しているhoshihara.icon
ハビトゥスは差異distinctionを自然化する
界は単に学校、会社、学術、社会学などのxx界と一般に呼ばれるようなものとほぼ同じ概念に見えるhoshihara.icon
つまりコミュニティ?
趣味における好き嫌いは界における闘争
趣味とはおそらく、何よりもまず嫌悪なのである
フーコー「フランスで認められるためには理解不可能な部分が10%はなくてはならない」
ブルデュー「いや、少なくとも20%」
上流階級の家庭で身に着けたハビトゥスは自然でのびのびとしている。禁欲的な規範として働かない
文化的正当性を手にしているという確信がそうさせる
享楽的なフォーレやドビュッシーを好む
バッハは受容するのがむずいので逆にプチブルに好まれる傾向がある
このへんはいいすぎでは?hoshihara.icon
もちろんそれ以外の話もけっこうしている